ある雨の日

ある雨の日

先日、雨が朝からひどく降り続いていた日のこと。
朝のシフトに入っていた私が出勤すると、一緒に入っていたはずの同僚がまだきてない。
雨だから遅れてしまったのかな?

彼女は確か、バスで通勤してくるはず。
渋滞しやすい道なので、雨が降るとどうしても遅れがちになるのは仕方ない。
早めに家を出たら良いとは本人も言っていたけれど、家族の世話をして、それから出勤となると、どうしても渋滞に引っかかってしまう場合もあるはず。

彼女は主婦だし、その辺はしょうがないよねーと思いながら、一人でも出来る作業を進めることに。

でも、いつまで経っても来ない。
もしかして寝坊とか、まさかの事故?
ちょっと心配していたところで電話が。
「スイマセン、今日ちょっと行けないです」
えええー!困ります。
「でも子どもが…あの、行けないんです」
子どもさんが熱でも出したのかなーと、忙しいけれど一応聞いてみると。
「子どもが、今日学校休みなの忘れてて…」
同僚のお子さんは確か、小学四年生の女の子。
「一人で留守番は可哀想だから行けません」
はい?

確かに同僚は、今までもお嬢さんが学校から帰ってくる前に家に着く時間までしか働いてなかった。
よっぽど子どもが好きなのね、仲良しなのね、とは思っていたけど、まさか一人にしておけないとは。
子どもさんが何かの病気があるとか、極端に一人を嫌がるとか、事情があるのかもとは思うけど。
でも、小学四年生の子どもが留守番出来ないものなのかな…。

その場でやいやい言っても時間が過ぎていくだけだし、もう時間がない!
上の人に連絡をして、代わりの人を手配するようにお願いしてください!と言うと、え、それも私がするの?という態度。

いやいやいや、子どもに留守番させられないとしても、子どもが休みなの忘れてシフト入れたのはお前だろって話だよ。

そして上司じゃなきゃ他の人の連絡先なんて知らないよ!
私はこれから、代わりの人がくるまでワンオペだよ!必死でお仕事だよ!
そんな苛立ちを抑えつつ、ゴメンね、もう時間がないからたのむよ~と押し通して電話プチ。

その日の私はちょっと怖かったよ、と、後日別の同僚に言われちゃったよ。
優しいお姉さんでいたかったのに、怖いおばちゃん扱いだよ!

こんな時は当然、イライラして眠れないっていうね。

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